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ガス代の無駄をなくす、省エネの方法
2024/01/17
冬寒さが増してくると、ガス代が気になりますよね。
しかし、窮屈な節約は疲れてくるし、続かなくなります。
今回は冬のガスの使用量が他の季節に比べて増える理由と、無理のない範囲で家庭でもできる、効果的な省エネの方法を具体的に紹介いたします。
【理由】冬は水温が低くなるので、お湯を沸かすためのガスが多く必要になるから
夏の水温は最大28℃前後に対し、冬の水温は7~8℃まで下がります。その差は20℃近くになることも。
10℃の水から40℃のお湯にするのと20℃から40℃にするのでは、同じ設定温度でも倍以上のガスを消費することになります。水温が冷たいほど、お湯を沸かす時に使用するガスの量も多く必要になるためです。
【省エネ対策】
①浴槽は必ずフタをしましょう
フタをしないと浴槽にためたお湯から、どんどん熱が逃げてしまいます。
②入浴は間隔をあけずに
2時間の放置により4.5℃低下したお湯(200ℓ)を追い焚きする場合(1回/日)
年間で約
6,190円の節約
③シャワーは不要に流したままにしない
45℃のお湯を流す時間を1分間短縮した場合
年間でガス約
2,070円、水道約
1,140円の節約
④浴槽に水をためて沸かすよりも、お湯を貯める方が省エネ
⑤食器を手洗する時はお湯の温度を低温に設定する
湯沸し湯沸し器の設定温度を40℃から38℃に設定し手洗する場合(2回/日)
年間で約
1,430円の節約
⑥ガスファンヒータは早めのOFFが決め手
お出かけや寝る直前までつけているのはもったいない。室温は急には下がりません。
お出かけや寝る15分くらい前に切るのがコツ
⑦体感温度アップ
寒いからといって、室内の設定温度を上げる前に着る物を工夫しよう!
できることから始めてみましょう。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト
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